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コラム 声×言葉

コラムVol.57『季節感Ⅲ』2022年12月

コラムVol.57『季節感Ⅲ』2022年12月

師走。今年のやり残しがないようにと焦る気持ちか、もうすぐやってくる新しい年を迎える準備か、なんとなくそわそわしてしまう12月。
焦らず、急がず、落ち着いて、穏やかな気持ちで1年を振り返り、自分の心と向き合う時間を持つように意識する今日この頃。そんな時の私のお供は、あつあつの湯気立ち昇る、ホットコーヒーです。

コーヒーの香りが好きです

カフェはもちろん、最近ではコンビニでも香り高いコーヒーを頂けます。
煎り立て、挽きたて、淹れたて。全て揃わないにしても、湯気が立ち昇るコーヒーの香りは、自然に深呼吸してしまいます。コーヒーの香りにはリラックス効果や集中力を高める効果があるそうです。コーヒーの香りをかぐことで、脳からアルファ波が出るためリラックス効果が、また、コーヒーの香りによって脳が活性化し、情報処理速度が速くなるとも言われています。そして、香りだけでなく、コーヒーに含まれるカフェインが脳の中枢神経を刺激する効果も合わせて、集中力アップにつながります。このカフェインの効果が現れるまでには30分程かかるため、特に集中したい場面から逆算してコーヒーを飲むと良いかも知れませんね。
私がコーヒーを求める時、まさに体が求めていた香りだったのですね。
リラックスしたい時は深煎り、集中力を高めたい時は中煎り、さらに、コーヒー豆の産地や種類によって効果が異なるという実験結果もあるよと、最近お邪魔したカフェの店員さんに教えて頂きました。

香りでおもてなし

香りは、サイレント・ランゲージ(沈黙の言葉)とも呼ばれると、前回書きました。「ようこそいらっしゃいました。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。」そんな気持ち、言葉が伝わる想いがしたのは、ある住宅展示場を訪れた時でした。玄関を入るとヒノキのような香りがしました。
ヒノキと言えば、ヒノキ風呂。香りの効果の代表例と言っても良いでしょう。リラックス効果ですね。入口で、「香りのおもてなし」を頂いた事で、その後も気持ちよい時間を過ごせ、とても好印象を感じました。
気持ちを伝えるのは、言葉を用いらずともできる場合があるということ、あらためて感じました。

さて、まもなく迎える冬至。今年は12月22日です。昔から「ゆず湯」に入る風習がありますね。こちらも香りのリフレッシュ効果と、お肌つるつる効果、肩こり・腰痛・冷え性・むくみが緩和されるなど健康増進効があるそうです。「ゆず湯」でゆったり季節感を味わいましょう。
ふぅ〜。

かやくりか